なーんかシンプルじゃないな。
と思い、イメージャーからmotioneyeosをインストールする方法を改めてトライしてみた。
今回は、実家ではなく自宅の恵まれたネット環境でやってみる。
ラズパイにSDカードを入れた後、有線LANケーブルをルーターにぷっ挿した。
まぁ本来はこれが推奨されるやり方だ。
ディスプレイを持って来れなかったので、代わりにテレビのHDMIに繋ぎ、ラズパイ電源おーん!
おおー!
普通に立ち上がるやんけ〜。
表示されたeth0のIPアドレスをメモって、その後にパソコンのブラウザからそのアドレスへアクセスすると、なーんの問題もなくmotioneyeのGUIに入れた。
ネットワークの設定も表示されており、ここでWi-Fi設定をしてapplyして抜けると、再起動されて今度はWi-Fi接続状態で立ち上がる。
テレビ側にwlan0のIPアドレスが表示されるが、今度はそれがアクセス先になる。
やはり実家のインターネット状態が問題だったな〜。ルーターに接続できなかった時点で、この取り組みはダメだよね。しかもISDNで速度も出てなかったし。
ネット環境が整備されていないとこの手の実験は無理だな。
念のため整理しておこう
<手順>
◆motioneyeosをダウンロード
◆motineyeos をSDカードに書き込む
◆ラズパイにSDカードを入れる
初回は、
ラズパイに以下を接続
・ディスプレイ
・電源
・有線LANケーブル→ルーター(これ重要)
◆ラズパイ電源オン
◆ラズパイ→ディスプレイでIPアドレスを確認
画面にいろいろ文字がでるが…ルーターに接続していない場合はエラーが出て止まる。
初回はルーターなしだとダメね。。。(ラズパイOS入れてからmotioneyeosを入れる方法もあるみたいだけど、なーんかうまくいかないんだよなぁ)
ルーターに接続していると、自動的なブートで起動していく。
10行くらい文字がだ~っと出てきて最後のほうに「eth0:192.168.xxx.xxx」と表示がああり、このIPアドレスがmotioneyeが閲覧できるアドレスになる(メモっておく)
◆ブラウザでmotioneyeツールに入る
さっき確認したIPアドレスへアクセス
Windowsのブラウザに「http://192.168.xxx.xxx」と入力してリターン!
→motioneyeの閲覧画面&設定画面に入ることができる。
◆motioneyeツールで、Wi-Fi設定をする
ネットワーク設定で、
自宅内のWi-Fi機器名とパスワードを入力
→applyを押すと自動的にラズパイが再起動する。
再起動後は、ラズパイはWi-Fiからアクセスするので、優先LANはもう必要ない。
LANケーブルは引っこ抜いてしまえ。
ラズパイ→ディスプレイで今度は「wlan0」のIPアドレスを確認する。
Wi-Fiの接続アドレスで、こちらにmotioneye閲覧画面&設定画面となる。
Windowsのブラウザに「http://192.168.xxx.xxx」と入力してリターン!でmotioneyeに入れる。
◆無線監視カメラの完成~~
これでWi-Fi接続された監視カメラが出来上がる。
ラズパイはAC電源が刺さった状態で稼働可能になる。
電源を入れて数秒でmotioneyeが起動し、その後は設定に従って動作検知をするたびに動画が録画される。
録画された動画はラズパイ内のSDカード内に記録され、それをブラウザから閲覧する仕組み。
現時点では自宅のWi-Fiルーター内での接続。
自宅内の安全なWi-Fi環境だからこそ、ラズパイとパソコンが接続できる状態だ。
外出先から閲覧する場合はもうちょっと勉強が必要だ。
◆じゃぁ何をするか?
自宅内に飼っている動物などの見守りに使う事例が多いみたい。
残念ながらうちにはペットがいないので…。
我が家には、お菓子や飲み物を置いてある部屋が、リビングとは別の部屋にある。
夜な夜なこの部屋に入り込んではお菓子や飲み物を持っていくのは…まぁ誰だか分かるわけだけど、そのときの動作が監視カメラにより記録できてしまうわけ。
いやーこれは面白い。
人のプライバシーに気を付けるのは当然として。
何かしら動きを検知して録画するなんてほんとに面白い。
試しに玄関に設置してみようかな。
あ、ともあれ、監視カメラにするにはラズパイゼロとケース付きで作り直したい。
ラズパイ4は次の実験に使用したいので。。