◆VoiSona
歌を歌わせるアプリ。
今まで音源を鳴らすDTM(DAW)はいろいろやってきたが、いよいよ「ボーカル」に初挑戦。
題材は、映画名探偵コナンのED曲がKing GnuのTwilightという楽曲。
子供が好きになったので自分も聞くように。
で、アプリVoiSonaで遊んでみようかと。
↓作ってみた曲はこちら↓
◆鼻歌レベル
最初は遊び半分でボカロ打ち込みを初めてみたが、、、なかなか難しい。
ハモリのやり方もよく分からない。複数トラックの作り方がよくわからんし。
1トラックで「一人で全部歌う」ものにしてみたら嫁さんからは、
「お風呂で鼻歌唄ってる子みたい」と(w
それならそれで面白いので、あえてその路線で作ってみることに。
◆それから1か月後。
Twilightってどんな曲なんだろ?
素朴な疑問からウォークマンに録音して聞きまくったところ、、、
すんげぇ、、、昔の単純なJPOPのような曲じゃないぞ、こりゃ、、、。
でも聞けば聞くほど気になってくるし、昔と違って今どきはYoutubeにどんどんアップされる。
調べると曲の全貌が分かってきて、さらに面白くなってきた。
ここまでくると「どうせならボーカルだけじゃなく、演奏を入れよう」という欲求が。
すんげぇ複雑な楽曲なので完コピはむずいけど、、、夏休みの自由研究ってことでやってみようかな。
◆2/4がない
iPad版ガレージバンドって、拍子の変更がある程度しかできない。
途中の2/4を作ることができない。。。。まぁ無料アプリだからなぁ。
できる範囲で頑張ろう。
◆ボーカルって複数トラック可能?
ガレージバンドでVoiSonaを複数トラックにセット、同時に発音できることを確認。
おお!ハモリできるな、これなら。
◆ボーカルを分けてみる。
Twilightは井口さんと常田さんの掛け合いなので、「一人で鼻歌を歌っていたトラック」をとりあえず2トラックでVoiSonaをセットしてみる。
ついでにコーラスを別に1トラック設けたところで、iPadが正常に動かない状態に。。。
うーん、原因不明。
不安定になって再生できないのは困るので、ひとまずは2トラックで頑張ることにしてみる。
ということで、ガレージバンドにボーカル(VoiSona)をインポート。
インポートしたトラックをコピーし、VoiSonaを2つ=ボーカル2名でトライ。
<ガレージバンド画面>
トラック1:ピアノ
トラック2:ドラム
トラック3:ベース
トラック4:ボーカル1(VoiSona)
トラック5:ボーカル2(VoiSona)
トラック6:キーボード
トラック7:キーボード
トラック8:キーボード
トラック9:キーボード
<VoiSona画面>
VoiSona画面は一人のボーカルの歌唱制御画面。
1人ごとに打ち込んでいく必要がある、、、めんどくさ~。
◆無料ボイスは1種
VoiSonaのボイスは今のところ1キャラ(知声=Chis-Aという名前)だけ使用可能。
しかし2名ボーカルをどうやって表現するか?
VoiSonaではある程度「声色」を変えることができるので、
井口さん→アイドルグループにいそうな女の子
常田さん→クールな感じの女性
って感じで差別化してみた。
制限あるアプリでは仕方ないところ。
とはいえ、この制限がある中で作るのもなかなか面白い。
◆VoiSonaむずい
人に歌わせるアプリ、すげー難しい。
ボカロ職人というの人たちがいるのがよく理解できた。
本当の人間のような表現を打ち込むのは一苦労。しかもiPadで指タッチでは限界があるな…。
音階を入力後に歌詞を打ち込むが、一部の言葉がな~んか上手くいかない。
「悔やんでも帰ってはこないから」という箇所が「くんでもかっても…」って、何度やっても直らない。
なんだよ「くんでもかってこない」って。VoiSonaはどうやら早口には向いていないのかなぁ。
「あなたとわたしのNightFlight!」という箇所も、「ナイトフライト」と打ち込むと
「ナイトぉフライトぉ」とかなってしまって、、、、なんなんだこのくどい歌い方は!ほっほー、なかなか難しいなぁ、ボカロ。仕方ないので「ナイっフライっ」という感じでごまかしてみる。うーん、キメのところをごまかすってのも、、、なんかライトフライって聞こえるんだけど、、、野球か。ボカロアプリ、一筋縄ではいかないなぁ~。
上記から3日ほど経過して、「タイミング」の調整が甘かったっぽい。
子音と母音、これらのタイミング次第でかな~り表現が変わる。打ち込みちょーめんどくせー。
いやはや、人間ってすげぇな。
◆常田さん、むず!
井口さんがメインボーカルとして、常田さんの「かけあい」の歌い方がチョーむずい。
井口さんを邪魔しない程度に気持ち良く歌っているところがまた絶妙。。。
Youtubeでもピアノ、ベース、ドラムの「弾いてみた」は出ているけど、ボーカル系が少なく譜面情報があまりない、、、適当に耳コピするしかないか。
それにしても、これをボカロで表現すること自体がまちがってるわな。
◆ハモリ基本
そーいえばハモるってのは単に和音重ねるでいいのかな?
入力してみると「あれ?」と違和感。
あ、そうか。二人でハーモニーを奏でる時って、メインがどちらかを決めてサブは弱めに発音しないと変な印象になっちゃうのね、、、いや~、合唱のキモをすっかり忘れてた。みんな一斉にわめいたら綺麗な和音にならないってことか。
◆1番を作り終えたところで。
「コナン君のドアが閉まる音」の所までとりあえず作ったが、、、
まじなにこれ、ちょー難しい。しかし、とても良い曲なんだよね~。
打ち込んでいくと「もっと作ってみたい」となるような曲。
とても不思議だけど、聞いていて心地よい、なんでだろ?とても不可解な楽曲。
King Gnuってどんな人たち?
◆やばいKingGnu
聞いていくたびにハマるハマる、、、どんな人たちなのかと動画を見るとこれまたとても興味深い。
天才集団が「マジで」「遊びながら?」作ってるのが本当にすごい。
それにしてもこんなに何回も聞く曲って何年ぶりだろう。ドリームシアターぶりかな?
すげぇ、日本にこんな強烈なアーティストが表れたなんて。
井口犬ウケる(w
とりあえず1番まで作ってみたけど、続きはちょっとずつやっていくかな。