ガレージバンドを使って作曲してみたところいろいろなことが分かった。
まだ使い始めてのべ10時間も経過していないので実はこんなのがあった、、、とかありそうだけど。
◾️シンコペーションが困る
小節終わりの音符にスラー指示をして、次小節頭の音符に繋がる、、、というのが出来ないっぽい。そもそも音符というより、何かのかたまり?を伸縮して音符の長さを表現しているので、スラーという概念がないのかも。
◾️ベースギターがよく分からん
音源をベースギターを選択すると、本格的なギターフレッド画面が出てきて、弦を抑えた位置を確認しながら入力ができる。
自分はもうベースギター捨てちゃったので、、、、仕方ないのでピアノロール画面で入力したかったのだが、、、どうやらこれはできないっぽい。
キーボード音源でピアノロールを使用できるので、そこで入力して、そのキーボード音源内にある「ベースギター」を選択すれば、ベースギター音源で演奏してくれる。
ピアノロールを使用したい人は、キーボード音源を選択してからの作業になるっぽいね。
◾️コピーペースト
マウスがないiPadでどうやってコピーペーストするんだろ?と最初は戸惑った。画面タッチだけでは複数範囲を選択できない。
もしかして、、、、
画面を押しっぱなしすると、押しっぱなしをした箇所に四角いマークが、、、そしてそのまま移動すると選択範囲が広がる、、、と。
なるほどこれで任意の小節や音符をコピペするのか。これは面倒だ、、、、とはいえないよりまし。
◾️打込みヤロウには不向き
ガレージバンドはある程度楽器を弾ける人を対象にしていると思う。ピアノロールは弾いた音符の微調整として使う構想だと思うし。
1つ1つ音符を入力する昔ながらのDTM打込みヤロウにはちょーっと不向きかもね。
とはいえ今回はDTMっぽく1つずつ入力して作曲できたので出来ないわけではない、、、が、まぁ時間はかかるよね。
個人的には、音符の長さ、音程も分かっているなら、データで入力して、その結果が譜面に反映されるシステムのほうが楽ちんだなぁ。
◾️綺麗な音源
PCから出力している音源としてはとても綺麗だと思う。
昔は実際俺楽器からはかけ離れた音源ばかりだったのに、、、技術の進歩は素晴らしい。
ピッキングベース、ドラムキットも非常に重圧。
ただ、スラップベースは無かったかな?
◾️そもそも
ガレージバンドって無料のアプリであり、最終的にMacの有料版アプリケーションに誘導したいのだろうから、細かいところをどうのこうの文句言うこと自体がナンセンスなんだろうな。
無料版でこれだけ出来ること自体がすごいし、このようにして次世代のクリエーターを育成していきたい、、、という発想は素晴らしい。