今更ながらメルカリやってみた。

なかなか手間がかかる割に…という感じだけど、お金以外に得るものがある。
それにしてもこのアプリはすごい。
使いやすい、わかりやすい。
◾️メルカリ便ってすごい
初めてやってみたのに、出品、発送もサクッとできた。
特にすごいのが「メルカリ便」ってやつ。
出品者、購入者、お互いの住所が分からないように、かつ宅急便業者にだけは情報が流される仕組み。
個人間の余計なトラブル発展を防止するのに最適だ。
そして、アプリから発送するコンビニを選択、バーコードを表示、それをコンビニ店員にPOSで読み込ませるだけで、レジでシールがプリントアウトされ、店員はそれを専用シール袋に入れて、発送商品に貼るだけ。
要は、出品者、コンビニ店員さんなど、関わる人に可能な限り負担を抑えた仕組みを構築しているところがすごい。
◾️アプリ作ったヤツすごいね。
アプリ開発って、大抵は実際の人間が扱うことを想定しないプログラマーが多い。
仕様書に沿ってコードを組むだけ、、、そんな人が大半。そのため出来上がったアプリがクソっている場合が多い。
プログラマーからすれば「仕様書通り作ったんだ、仕様をしっかり書かない依頼者が悪い」と。
至極真っ当な言い分。しかし、仕様書って人間が作成するもので、全てを想定しきれない。想定外の不具合や、使いにくさは、作った後に判明する。これを仕様変更して作り直すプログラマーは非常に大変。しかし、この作って直して、、、の苦行をしっかりやらないと、クソアプリになる。
開発期間がもう残り少ない。予算が足りない、とか、大抵は開発コストの問題で適当なデバッグをして世に放たれる。
そのような中途半端にアプリを使用する消費者はたまったものじゃない。
最近アップデートされたみずほ銀行のアプリ、以前のものは「まじ?」と二度見するくらい使いづらいクソアプリだった。そもそもみずほ銀行自体がクソだから仕方ないのかもしれないが。。。
◾️今回利用した理由
買って1回しか使わなくなったもの。
使わないなら捨てればいいじゃん、邪魔だし。
とはいえ、2万円もしたのに…。
高いお金を出したのに失敗した。
で、なんとかならないか?というとてもワガママな発想だ。
今回メルカリで、
購入した金額の1/3の金額が手に入った。
自宅の押入れがスッキリした。
自宅は狭いので使用しないものに使うのはナンセンス。この問題を解決できたのが大きい。
売上はオマケだ。
そう考えると、メルカリはかなり有意義だ。
◾️自分に入るお金(ポイント)、経費
1万円のものが売れた場合、自分に入る金額は8000円。
メルカリ手数料:売却金額の10%
メルカリ便:1000円くらい(バッグやリュックとかかさばるもの)
10,000 - 1,000 - 1,000 =8,000
要は、出品金額の20%は経費で消えることは覚えておきたい。
◾️出品にかかる労働費用
8000円って、時給1000円で8時間働いたと想定すると、まぁいい金額だ。
今回は、かかった手間は、
・写真を撮影→スマホで15分くらい
・アプリにアップロード、出品→15分くらい
・購入者とのやり取り→累計15分くらい
・発送作業→15分くらい
・コンビニへ発送→30分くらい
作業時間合計=1時間30分くらい・・・時給1000円で換算すると、1500円の労働。
このように考えると、あまり安価なものを出品するのは意味がないかもなぁ。
出品金額が5000円以下になると、何やってたんだオレ?とかなりそうだ。
単に身辺整理としてやるなら構わないのだろうけど。
◾️ものを自宅に放置していた金額は?
保管費用は、家賃×使用面積で換算すれば、保管期間が長ければ結構な金額が消費されている
家賃10万円、60平方メートルの賃貸ならば、1平方メートル1700円。これで1年放置していたら20400円、2年で40800円だ。。。
このように考えると、必要ではないものは早めに捨てるか、メルカリしたほうがいい。
古くなればメルカリでも値がつかなくなるだろうし、何より商品の劣化が進むので売り物にならなくなる。
「判断が遅い!」という誰かの言葉が身に染みるな。
ちなみについ最近近隣で建てていたマンション価格は、4800万円60平方メートル。
作るのに1平方メートル80万円かかるのね、今どきのマンションって。
すげーなー。