今日の新聞を読んでいて改めて感じる。
なぜコロナ封じ込めが上手くいかないのだろうか。
◆コロナ感染急拡大
◆看護師離職
◆高齢者のような貯蓄は私にはない
↑コロナウィルスは、戦後生まれのベビーブーマーを取り除くウィルスだ。
この言葉はなんとも言えない…酷い。
しかし、富が高齢者に偏っている現実があると、それを不満に感じる若者の気持ちは理解できる。
お前ばっかりずるい!ってなるよね。
営業時間短縮要請…
これに応じている余裕なんてないんだよ!とか、上の記事のような考えがあると、外出自粛なんて考えは生まれないでしょ。
で、歓楽街で飲み歩いてはコロナに感染する人が増えて、医療機関が逼迫、看護師が離職。
医療機関の人からすれば、なんで飲み歩いてパラピーしてる奴らを面倒見なきゃいかんのだ!いつになったら休めるんだ!オレだって家族と過ごしたい!ってなるよね。
◆高齢者な政治
日本の政治家は票を集めるために主に高齢者寄りの考えを取り入れている…というより、自分が失職しないためにそうなる。若者は選挙に来ないから票にならない。
日本の若者が選挙に行かない(最近ではそんなことなくなってきたようだけど)ということは、自分の生活の権利を放棄しており、一方、高齢者は選挙活動に参加。
そうか、アメリカ大統領の選挙戦を思い出した。若者vs高齢者、これだ。
もう待ったなしのやるか、やられるかの瀬戸際なのだ。戦国時代の親子が、骨肉の争いを当たり前のようなしていた時代を思い起こす。
日本の政治家はほとんど高齢者。
そして若い世代に財政支援をする政府…
って、高齢者の方々が、自分のことは構わず若者へ手厚い支援を…なんて言うイエスキリスト様のような人はそういないだろ。もしそうならば、日本はもっと平和なはずだ。IR汚職事件なんて起きないだろ。
若い世代の方は、やはりもっと政治に参加するべきなんだね、自分も含めてだけど。
誰かに任せているのではなく、自分達も入り込んで、じじい、ばばあには任せていられないぜ!みたいな気持ちが必要なのかと。
とはいえ、昔のように人口が多いわけではないので、昔夢見たようなことは現実にはならないのだろうが。
経験豊富な高齢者と強力に固められた権力に対抗するのは無茶だ。
少しずつ、変えていくべきなのだろう。
自分も年老いていくからそんなに待てないんだけどね。