■ホンダにするべきか?
新聞で読んだが、販売が伸びても利益率が低いのが悩み…というホンダの開発と販売体制のことが。
うーん、他社を検討するか?
日産はゴーン、ルノーで落ち着いてない…こういうのは必ず製品に影響出るからなぁ。数年前の東芝やソニーが酷かったし…そもそも日産には対象となるミニバンがないから却下。
トヨタは天下のトヨタ。やはり上から目線なのは仕方ないのか?シエンタは乗りに乗ってる人気車。そりゃ買う側が不利だ…営業マンは頑張らなくても売れるし、ムリしても生産が追いつくわけもない。
以前プリウスを試乗行った時もシエンタと全く同じ。納車まで半年の人気ぶりで、営業はまったくやる気なかったし。
ホンダの情勢からして、最大手ではなく、かつ他社からの顧客はなんとか掴みたい…という流れで、値引きもある程度見込めるのではないかな。と、希望的観測。
それならば。
実物を見るべきということでホンダのディーラーへ。
■変わるマインド
行ってみると、営業の方はスゴイ忙しそうで少し待たされたものの、情熱を持って説明してくれたのでフリードという車に対するマインドがガラッと変わった。
■フリードプラスの印象
そして試乗してみると、お〜、かなりグイグイくるね。シエンタの乗り心地とはまた違う。シエンタが大人しめ、フリードはややスポーツ的って走りだった。
確かに外見はカッコ良くないが、聞いてみるとなるほど納得。
・窓が大きく視認性が良い
これは素晴らしい。シエンタはデザイン優先なのかちょい視認性よくないかなぁ。
・ウォークスルー
運転席、助手席の間のスペースから後方へ移動ができる。以前の車、CX5は運転席と助手席の間には、ギヤノブ、ナビコントロール用のスイッチ類、アームレストなどがあり、車内から後方へは移動が困難だった。(というか、移動するようなレイアウトじゃない)。これに比べるとと、このウォークスルーは本当に素晴らしい。後部座席に座ってる子供がグズったりすると困るんだよね。雨が降っていても外に出ることなく車内を移動できるってのもナイス。
・ロールカーテン
遮光カーテンとかどうしようかと思ってたら、ロールカーテンが装備されていた。おお〜、マツダCX8で見た時に、いいなぁ〜と思ってたので嬉しい限り。
これで子供から、熱いよ〜、眩しいよ〜、とか言われなくて済む。
・ラゲージは下側が深い
これにはビックリ。
通常積み込むトランクルームのさらに下側にスペースがある。あれ?ここって…燃料タンクを前に移動したおかげてラゲージ スペースが下側にも広い。これはすごい。というかこんなに地面に近くて大丈夫なのか?とも感じたけど。
・オプション価格がリーズナブル?
トヨタと比べると、トヨタのほうがちょいちょい高い。ホンダはオプション一つ一つがトヨタに比べて安かった感じ。
トヨタは何かつけようとするとちょいちょい乗っかってるような気がするんだよな〜、気のせいか?
・二列目シートのリクライニング
これはちょいとガッカリ
嫁さんがCX5の後部座席でげんなりしていたので、可能であれば二列目シートはリクライニングできるように…だったが。フリード三列シートありと悩んでしまったがいろいろ検討した結果、三列目シートの必要性は低かったのため二列目五人乗りに確定。
・ホンダセンシング
いまいちよく分からない。センターラインをはみ出た時にピーピー鳴ってたけど。
→後日、YouTubeでいろいろ見てなんとなく把握。高速道路でのオートクルーズコントロールは便利そう。
とはいえ、あくまで運転支援装置だから信頼はしてない。自動車業界の自動運転技術にはまだ疑問が多い。
・ボディカラーがキレイ?
水色の車体を実際に見てみると意外とキレイ。Webサイトやパンフレットでは感じ取ることのできないツヤ、テカリ具合が美しい。実際に自分の目で見るのは大事だ。
・後部座席確認ミラー
これは意外だった。
通常ドライバーから見るルームミラーは後方を走る車両の確認に使用されるため、後部座席に座る子供を確認することが難しい。見る角度を変えれば見えないことはないが、都度そんなことしてるのは危ない。と…そこを解消するために専用のミラーが設置されているのは実は嬉しい。最初見た時はなんだこりゃ?とか思ったけど。分かれば納得、素晴らしい。
つづく
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