アメグラ2号のブログ

1980年代後半の古き良きビデオゲームのほか、オッサンの個人的備忘録

ホンダ 2024新型フリード

5月8日、ぉお、新型フリードの発表だ。
フリードが8年ぶりのモデルチェンジ。

自分はつい先日シエンタに乗り換えたので今更見たところで…って感じだが、もし新型フリードに乗り換えてたら…なんてこともあったからどう変わったのか気になる。

 

個人的には、、、、って感じ。
確かに外装、見た目はチョーカッコ良くなった。

ステップワゴンのカッコよさをフリードに当てはめて「かっこいいけど、なんか可愛らしい」という印象。これは人気が出そうだ。

 

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外観による差別化

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すごいよな、この見た目。そりゃカッコイイタイプに目がいってしまうような誘導だ。

 

■ガソリン車

 

■Air

 

■クロスター

 

ただ、総合的に見るとこれ…本当にフルモデルチェンジなのか?という感じ。

とはいえ、何が良くて、何がダメなのかを第一印象を書いてみた。

 

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■すごい!と感じたところ

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◎eHev になった。
これはさすがにね、なるよねー。
先代のなんちゃってハイブリッドから2モータ式になるとは言われてたからなぁ。
これはいいな。

 

◎後部のルーフエアコン吹き出し
これはいい。後部座席ってどうやっても温度管理難しいんだよね。ファミリーへの配慮が嬉しい。

 

◎コーナーリングライト
これ、いいんだよな〜。
左折時に人やバイク、自転車に対して曲がることを知らせるのがなんとも人に優しいんだわ。で、シエンタには付いてないのでマジ羨ましい。


◎後部ガラスが広い
これは相変わらずいいね。
シエンタに乗り換えて改めてフリードのリアガラスの広さを実感。いいね〜。

 

◎後部のラゲッジスペース変わらず広い

これ、ほとんど変更してないね。
これはフリードプラスのセールスポイントだからそのまま残したっぽいね。

 

◎電子制御パーキングブレーキ
とうとう装備したか。
個人的にはどうでも良かったが。踏み込み式でも十分だし。

 

◎後部の小さい窓ガラスが大きくなった

これいいね。以前は三角形で外なんて見えない。それが今回は四角く大きくなったのはドライバーとしても、座席に座る人にも嬉しい。

 

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■ネガティブに感じたところ

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▼メーターがフィットと同じ…
まじか…先代の見やすいメーターがキレイさっぱりなくなってガッカリ。しかもフィットと同じようなメーター…なーんかなぁ。運転座席からの視界をスッキリさせたかった、ということだが、、、先代フリードってそんなにダメだったかいな?


▼ギアノブがださくなった
電子式のギアノブじゃないのか…なーんだかなぁ、だ。昨今の電子式ギアは誤発進の可能性を否定できない…ってことでこのデザインに落ち着いたのかなぁ。

 

▼5人乗り後部座席の倒し方が以前と同じ
これ、どーにかならんかったのかなぁ。
このシートアレンジ、使いづらいし、なによりフラットにならないのがなぁ。シエンタはちゃんとフラットになるのにね…。なんでこれ改善しなかったんだろ。やはりラゲッジ下部の開口スペースを確保するためには変更できなかったのかね。。

 

▼AC100V電源がない

これつけて欲しいよなぁ。

シエンタはあるのにねぇ。なんでここをやらないのかな、、、。

 

 

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ホンダセンシングに関して
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ブラインドスポット

これタイプ別設定なのか、、、人によっては必要ない機能なのかも。
個人的には「あるに越したことはない」だ。先日シエンタでバイクを巻き込むところをこのブラインドスポットのおかげで助かったから。やはりソナーを使用して周囲の状況を警戒してくれるのはとても助かる。年を取ると注意力も低下するのでなおさら大切だと思う。

 

■そのほか

トラフィックジャムアシスト

要は全車速追従、つまりACCで高速時と低速時でも使用できるようになった、てことだ。以前のフリードは時速20km以下?でACC機能が解除されてしまうので、高速道路でのノロノロ渋滞では意味をなさなかった。

しかしこの度ここが改善され、現行シエンタと同じ機能のようだ。

 

アダプティブドライビングビーム

これがオプションなのか、、、シエンタZでは標準装備なんだが。。。

あと、先にも書いたがフリードにはコーナーリングライトも含まれているいるのがシエンタと違うところだ。

 

▼後退出庫サポート

これがどういうものなのか分からんが、、、トヨタのパノラミックビューのようなものならオプションというのも納得。ただ、ソナーを使用した後退時の警告はやってくれるのかな?この辺がよく分からない。

 

▼センサー

それと気になるのが、運転支援機能に必要なセンサー。フィットと同じフランスのヴァレオ社の単眼カメラなのかな?となると、レーダーが付いていないことになる。

また、運転支援に使用するカメラでドライブレコーダー機能が入っているのか?ちなみにシエンタはカメラ1台で運転支援&ドライブレコーダーを網羅している。このあたりのホンダの技術革新はあったのかな?

 

■5人乗りタイプとしては?

さて、我が家はフリードプラスに乗っていたので興味があるのは5人乗りタイプ。

しかし今回から5人乗りタイプは「クロスター一択」となってしまった。

ロスターはグレード高めに位置する製品なので車両価格が高いんだよね、、、なので、安価に5人乗りタイプを買うことはできなくなった、みたい。フォグランプなんていらないし、樹脂パーツを周囲につけてカッコつけなくていいのに、、、余計な装備で高くなってる。ついでに3ナンバーだ。

ロスターは確かにカッコイイんだけど、押し付けられているような気がする、、、、なんだかな~。

上の装備一覧で見ていくと、、、クロスター5人乗りの装備がなんで?って感じ。

5人乗りにはリアクーラーのオプション設定すらないが、6人乗りにはある。

これは、、、「6人乗りを買ってくれ」ってことやな。

 

 

■総合的な印象

自動車としては、、、、

・eHEV搭載

・3列目シートの軽量化

・シート素材の改善

などなど、6人乗り、7人乗りタイプに注力し、5人乗りのクロスターは中途半端な感じ。5人乗りユーザーとしてはガッカリで、「そこじゃない」の一言。

8年間何をやっていたんだ?という印象。ちょっと厳しい言葉かもしれないが、すごい進化したって印象がないんだよね、、、なんでだろ。

 

運転支援装備としては、、、

最新技術を搭載、他社に劣らないが、、、オプション設定の仕方が謎。意図がよくわからない。

 

そして気になるのが車両価格だ。

5人乗りユーザーとしてはクロスター一択。。。おそらくは320万円くらいするんじゃないか?これにオプションや諸経費足して370万円くらいかな、、、いや~、恐ろしい。フリード、全然かわいらしくない。

羊の皮をかぶったオオカミだなぁ、、、。

 

ホンダどうしたんだって感じがするのは自分だけだろうか。

 

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