いろんなチョウが羽化する中、キアゲハのサナギは全然羽化しない。数匹羽化はしたが、それ以降はパッタリ。
これらのキアゲハはおそらく死んでしまったかと。サナギってサナギになってから12日くらいで羽化する。もう2週間は経過しているような。
これらのキアゲハは幼虫の頃に食草が無かったので、にんじんのスライスを与えたりして凌いでた。しかし、後々調べると、これがいけなかったみたいだ。ニンジンのスライスを食べてくれた時はほっとしたが、、、実はこれは羽化するときに悪影響があるみたい。ネットで調べると同様の現象が発生している。
やっぱりキアゲハ飼育は難しい。
セリ科の食草の入手は、スーパーやホームセンターで可能だとはいえ、それらは農薬がかかっている可能性が高い。実際に、ホームセンターで買ってきたパセリの鉢植えは、農薬がかかっていたらしく、それを食べたキアゲハ幼虫は臭角を出しながら暴れ回って死んでしまった。
ニンジンのスライスは食べてはくれたが、結果的に羽化しないのでは意味がなかった。
野生のキアゲハは野生のセリを発見するのも難しいだろうからな、、、キアゲハは都心部では見かけなくなるね、、、。近隣に畑とかある人が羨ましい。