「特例公債法の期限が2025年で切れる」
これ、マジでやばい。これは大問題だ。
このまま放っておくと庶民の生活は地獄絵図になる…。
これこそ、大変だ大変だ!と大声で騒ぐべきトピックだ。
特例公債法(動画5:03参照)
特例公債法って何よ?
超絶簡単にいうと「政府が作り出せる別のお財布」。
この特例があったおかげで、コロナショックの時に100兆円もの巨額な赤字国債を発行することができた。これが無ければ財務省は法律に縛られてこんな思い切ったことはできなかっただろう。。。
しかし、この特例公債法の期限は2025年で切れ、2026年以降はこのウルトラCができなくなる。これがどのようなことを示すのか、、、、
コロナショックのような未曽有の大惨事が発生しても、100兆円もの国債、つまり政府からの財政出動ができない。
ではどうなるか。。。
■大惨事への対処ができない
大惨事で国家存亡の危機に陥ったとしても、財務省の現状の考え方からすると、税収で賄える範囲で、、、、と山火事にションベン程度の対応しかできないと思われる。
また財務省はもとより日本政府は法律に縛られてしまうので、素早い対応ができないことが容易に想像できる。
ゲームで言う「仕様バグでハマる」ってやつだ。
自分で作った仕様で、自分の首を絞めるなんともアホな状況だ。
■そしてアメリカが・・・
こういう時に現れるのがスーパーヒーローであるアメリカだ。
「トモダチ作戦!」で是が非でも助けに来るだろう。
しかしリアルな話、、、これはタダじゃない。「借りをつくった」ことになり、そのあとの政策にまた影響を受けることに、、、、。
そのほかにも混乱の乗じてどんなことが起こるか分からない。アメリカならまだしも、おそロシアとか入ってきたら、、、、これ、大丈夫か日本!!
■特例公債法の道筋をつけておく
財務省が「将来何が起こるか分かりませんので、、、」と不安をあおるならば、それこそ特例公債法に関して道筋をしっかりつけておく必要がある。
助かるオプションを知っているのに、わざわざ自分の身体をロープでグルグル巻きに縛る必要あるかぁ?
が、、、、
■2025年度で議論?
これはいつ議論するのだろう?
この特例公債法は、現在の国債の発行に関する「借換債」に関係する。
借換債ができなくなると、、、、まずいだろ、、、やばいよ。
オレ、自民党に投票するつもりはない。何やかんや議論しても何も変えようとしないからだ。かと言って野党が良いのか分からないが、、、しかし、もう自民党はいい加減要らないかな。
ただし、、、この危機的状況をなんとか変えることができる人が現れるなら、考え直してもいいかな・・・。
とりあえず、財務省思考の岸田総理は無理だ、もういい加減やめてくれ。