週末にとある公園へ行ってきた。
すごいなココ。
ウマノスズクサが自生していてジャコウアゲハの幼虫を見ることができた。
野生のジャコウアゲハ幼虫を見たのは初めてだったので感動。
これまで複数の公園を探して回ってウマノスズクサは発見できても幼虫を見ることはなかったから嬉しさ倍増だ。
◆公園へ行ったのは
実は、保護していたジャコウアゲハ幼虫を返すため。
保護したのは10日くらい前。発見した場所ではウマノスズクサが少ししかなくて、そのままでは餓死してしまうからだった。
ジャコウアゲハの飼育は難しい。食草であるウマノスズクサが都心部ではなかなか見つからないため。少し前に見つけた卵から孵化した幼虫3匹はなんとかサナギになったがその3匹で限界…とてもそれ以上の幼虫を飼育するだけの食草はこの辺りにはない。
と、そんな状況で新たに発見してしまった幼虫…保護したもののどうしよう…ってことでだった。
公園を歩くこと30分。
立派なウマノスズクサを発見。
聞けばこの辺りのウマノスズクサは大事にされているようでジャコウアゲハが育つには絶好のポイントだ。素晴らしい。
◆公園に放す時の注意
ただし、野に放つには保護した幼虫が同じ県内であるということに注意。
これは公園に他県から外来種を持ち込まない観点から。
保護した昆虫を放ちたい人は注意が必要だ。
◆野生のジャコウアゲハ
◆卵
ウマノスズクサを見ている最中にジャコウアゲハがヒラヒラと飛んできて産卵をしていた。近くで見ていても全然逃げない。ここにいるジャコウアゲハは大事にされているんだね。
夏になったら花が咲くそうなので、今度は夏に来てみたい。