秋に庭にあるサザンカにチャドクガが発生し、父親が殺虫剤をまき、枝を切り落とした。
すっかり対処をしてくれたとばかり思っていたが、見てみると、木の上側に殺虫剤をまいて、周りを丸く刈り込みハサミで切っただけだった。
◆葉っぱボロボロ
一度チャドクガが発生すると、食べられた葉っぱと、その周辺は毛?と、死骸で酷い有り様だ。こうなると母親とかは近寄らなくなる…そうなると→お世話しない→チャドクガ発生…の無限ループだ。
うちはチャドクガを飼ってるわけじゃない!
ここは庭だ、山じゃない。
高い固定資産税を払ってるだぞ!
勝手は許さんぞ。
とはいえ、直接触れることができないからどーしていくか…。
◆一つずつ剪定
一度汚染されてしまった箇所は取り除く必要がある。このままにして残った毒毛を食う可能性があるし。あ〜、イヤだなぁ、オレがやるのかよ…ってオレしかいないか。
毒毛にやられるのがイヤなので、枝を一つずつ剪定ハサミで切っては、ゴミ袋にバラバラに細かくしていく作業をしていった。
枝を切ってきてはゴミ袋の中にパチパチ…と、あ〜面倒くさい。
あ、でも昔の人って木のお世話をこうやっていたよな…お世話が面倒なのは当たり前なのがようやく分かった。
ちゃんとお世話をしないと綺麗にならないよね、そりゃ。
◆チャドクガの卵
これか〜!
卵の状態でも触れるとヤバいとのこと。
ぱっと見はシフォンケーキみたいだが…知らないと危ないねぇ。
◆チャドクガの卵、卵、卵…
次から次へと卵が。
死骸もたくさんあったが卵もたくさん。
放っておいたら来年の春にとんでもないことになっていた。あの大量毛虫の謎のダンスはもう見たくない。
やっつけるなら冬だな。
発生してからでは遅い。