アメグラ2号のブログ

1980年代後半の古き良きビデオゲームのほか、オッサンの個人的備忘録

アイリオーヤマ 昇降デスク

仕事場のテーブルが小さすぎて限界だったので新しいデスクを購入した。

メーカー:アイリスオーヤマ

商品名:昇降デスク / UDD-1200

価格:11800円(税込み)

サイズ:幅1200、奥行589、高さ590~800(mm)

重量:17.99kg

耐荷重:43kg

組立時間:30分くらい

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<購入に対する要望>

・ノートパソコン、モニタを置きたい

・メモ書きするスペースも確保したい

・小物入れはいらない

・高さ調整がしたい(自動でなくていい)

・余計な機能不要、なるべく安価

 

 

◆設置後

こんな感じに。

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右にあるディスプレイは19インチ。

ノートパソコンとモニタを置くなら幅120cmくらいはほしいよね。

奥行は60cmくらいないと、キータッチしているときの肘を置く箇所がなくて疲れる。

 

ちなみにディスプレイは親父のお古で画面映りが若干おかしくて、またボタンが一部効かない。おそらく10年モノで買い替えになりそう。。。

 

◆組立ての様子

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まずは脚の組立から。この時点で完成後の高さを考慮する必要があるので、メジャーで計測してから脚の長さを確定。高さは65cmに。

穴位置はまだあるのでまだ低くできそうだね。

 

◆補強パイプ(上)2本

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別になんたってないが、、、これは言っておきたい。

補強パイプにボルトを刺しておいて納品状態にするのはいかがなものか。。。

なんでオレがボルトを抜かなきゃならんのよ…って。

 

これって、製造工程で意味ない工数じゃないの?

補強パイプにボルトを差し込むのって人間でやってるだろうからさ、こんな工数無くして、ボルト袋入りにすれば解決なんだけど。。

 

あ、もしかして説明書も作成して印刷しちゃった後に、書き忘れが発覚して、今更説明書も変更できないから製品に刺しておけってやつかぁ?

 

◆裏返して組立

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組立時は裏返しにして。まぁ当たり前だね。

 

◆問題発覚

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デスクの組立最後に「側面フレーム用補強金具×2」を取り付けるのだが、なんとボルトが入らない。。。。なんで?

よくよく見たら、ねじ穴のタップが切れてない。というか、M6のタップじゃなくて、もっと小さいタップで切ってる感じ・・・いや、それともM6タップで切ろうとして最後まで切り込みしてないってやつか?

いずれにしても明らかに作業ミス。

まじかー、組立最後でこんなことあるのかよ。。。

 

以下、写真の上部にあるのがその金具。

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1か所ボルトがない状態。

アイリスオーヤマ初期不良として問い合わせしている最中。

代替え品送ってくれればそれで解決なんだけどね。

他は全然不備ないし、というかコスパ良いよこの製品。

 

 

◆横から見た感じ

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デスクの高さ調整ができるのが最大の特徴。

ただし、自動じゃないんです、、、都度、自分で高さ調整をする必要あり。

欧米でよくある「立って作業したり、座って作業したり」という場合は自動調整が最適。しかし、自分の場合は、高さ調整は頻繁に行わないし、なるべく安価でそれなりのモノを用意したい…ってのが目標だったので、これで十分。

 

 

◆以前使っていたデスク

母親が使っていないから、、、というデスクを使わせてもらっていたが、

サイズ:幅80cm、奥行50cm、高さ75cm

無印のそれなりに良いデスクだが、ノートパソコンとモニタを置いて作業するのはきつい・・・できなくはないけど、という感じ。

 

◆高さ調整がキモ

今回購入に至った理由の1つに「高さ調整ができる」がある。

企業のオフィスで使用するデスクって、家庭のものと比較して高さが低い。

そのため、椅子に座っても両足がぴったり床に着くので疲れにくい。

しかし、家庭用にあるデスク、テーブルって高さ70~75cmで椅子に座ると足が床につかないんだよね。。。足が床に着かないと、太ももの裏を圧迫し、うっ血するので足の筋肉が固くなり、結果として腰痛になりやすくなる。

家庭にあるテーブルって、なんで腰痛になるんだろ?と思ったら、こういうことだったんだね。。。。まぁ、自分がチビ~で足が短いから、というのが大きな理由なんだけど。。。。

ということで、現状のデスク高さは、67cm。もう1段下げることができるが、デスク下にバスケットを設置すると足に当たりそうなので、とりあえず様子見しようと思う。

 

⇒一度、高さ64cmに下げてみたら、肘は置きやすかったけど、今度はノートパソコンのモニタが低いので、見づらくなってしまう。。。ぁあ~なるほど、肘の高さと、モニタ高さって、人それぞれなんだなぁ。こうなるとデスクトップパソコンの良さが分かってくる。。。

 

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◆総評

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・個人用ならコスパよし。

IKEAの幅120cmクラスのデスクが8000円くらいなので、高さ調整機能があって11800円ならコスパ良いと思う。

ちなみに業務用のデスクってコーナンで見たら安売りで4万円台。KOKUYOとかなのかな?なんか知らんが業務用デスクって高いよなぁ。。。

 

・天板

素材(メラミン)ナイス。汚れにくいし、掃除しやすい。

 

・骨格素材

鉄製で重量あり、それなりに安定感あり。

ただし、移動時が大変かも。。。。重いからね。

※納品時は結構重くて大変だった。

 

・使用時の安定感

ちょっとどうかな~ってのがある。

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水色の箇所で、高さ調整をするのだが、加重を支えるのは問題ないが、上部支柱を固定することに関しては甘く、天板がオレンジ色の矢印のような揺れ方をしてしまう。

部屋の壁に、デスクをぴったりつければ上記のような揺れは起きないが、過度に上からわざと体重を乗せるようなことをすると天板は揺れてしまう。

パソコンのキータッチとか、ボールペンでメモ書きするくらいなら、天板は全然揺れないから製品としては特に問題ないと思うが…あ~、片肘ついて「うーん」なんて体重かかると「かっくん…」とかなるのは、、、、人によってはイヤかもしれないな。。。

まぁ、こういうところはやっぱり安かろうなのか。

業務用KOKUYO?とかのデスクは脚がしっかりしているもんなぁ。

 

あと耐荷重が43kgなので、よく企業オフィスでデスクの上に載って蛍光灯を交換をする・・・なんてことがあったが、このデスクでは無理だ。乗った時点で大変なことになると思うので、デスクの上に乗って何かを取ろう…とかいうのはやめたほうがいい。

 

 

追記:

上記の「かっくん」の原因

高さ調整する支柱「土台側」「天板側」とで、微妙な隙間があり、それが「かっくん」を発生させている。。。高さ調整可能にしているから、その支柱同士が動けるようにクリアランスを設けてあるんだけど、これがどうして、座って手前方向と奥行方向になぜなのか分からんがクリアランスがありすぎる。。。微妙なことなんだけどね。

そのせいで、「かっくん」は、座って「手前/奥行」方向になる。

揺れは微妙とはいえ、デスク上の19インチモニタがその都度「かたかた…」と揺れるんだよね・・・・これはどーなんだろう。。。。。

対策としては、その隙間、約1mmくらいに何か板はさんでおけばなんとかなりそうだけど・・・そんなことが必要な仕様ってどーなんだって感じ。

 

写真水色の箇所にある「樹脂製の受け」の穴がもーちっときつかったらなぁ。。。

摺動部に問題あるね、こりゃ。

 

 

追記

代替え部品が到着。

不良品は返品してくれってことで、宅配してくれた佐川急便の方に渡した。

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特に問題なく、完了。